Special Life

毎日の生活で感じたことから、仕事、グルメ、スポーツ、映画、音楽、小説、テレビ、ファッションなどなど、ジャンルを問わず書き綴ります。

なぜマネージャーは給料をたくさんもらえるのか。

もともとクリエイティブ関連の仕事そしていたせいもあるけれど、「自分のスキルを上げたい」「1人で仕事をしていける人間になりたい」という思いが強かった。でも、ここ数年は自分の考えが変わってきたように感じる。

 

きっかけは、とある人の言葉(誰が言ったか忘れた)。

 

「自分のパワーを2倍にアップさせても100できていたことが200できるようになるだけ。でも、100人のパワーを105にあげることができるマネージャーは500の価値がある」

 

当たり前といえば当たり前なんだけど、目から鱗が落ちてしまった。

 

数年前までの自分は、必ずしも「仕事ができる」人が、「マネジメント能力」に優れているとは限らないし、「現場」では力を発揮できなくても、「マネジメント能力」に優れている人はいるかもしれないと強く思ってた。それで報酬に差がつくのはおかしいと。

 

もちろん、そういう側面はあるし、ある意味正しいのだけれども、組織全体を考えた時に、それは正確に物事をとらえてないと気づいた(遅まきながら・・・)。

 

そこから、マネジメントに対する興味と意欲が湧いてきて、現在はそこに向かって邁進中。これまで意識しなかったスキルなだけに、毎日学ぶことが多く、成長も感じられたりして、結構仕事が楽しい。

 

でも、多種多様な「昇格」「昇給」の方法があっていいとは思う。「現場」を突き詰めていきたい人のための「昇格」「昇給」はあるべきだし、そこにオリジナリティがあれば、報酬も高くすべき。

 

そのバランスがうまく取れていて、人間関係も良好な組織というのは、利益も生み出していけるし、拡大していけるんだろうな。